GM
 : えーっと、時間が経過いたしまして。19:00となりました。

剣崎 : もしかして病院入れない?

GM : どうなんですかね、病院勤めの方?

剣崎 : 救急の方なら開いてるよ!(←病院勤め)

GM : じゃあそっから入れよ!無理だけどな!

剣崎 : 無理なのか。

GM : そこは各人モラルで行動してね。

剣崎 : 話はしたいですもんねー。ネットワークに電話して、神着さん経由で見舞いに行った怪人に聞けば…

九風 : まあ、日中に行くでいいのでは?

総一郎 : そうなるかぁ。まあ仕方ないね

九風 : 話しを聞くにしても、相部屋とかだったらまずいし。

美雪 : あとは、やっぱり優先順位的に狙われている人のガードをしたほうがいいかなーと思う。

九風 : そうなるね。先にそっち行こう。

美雪 : 怪人幹部の招集はそろそろかな?

剣崎 : 今から戻れば丁度いいかもしれませんね。時間的に。

美雪 : そうだね。戻ってみようか。

GM : では戻ってきた…というか君たちどこに行ってたんだ?俺はてっきりBAR内で情報交換してたものだと思ってたんだけど(笑)

剣崎 : えーとほら、BARを出て初めて夜遅かったことに気付いたんだよ。たまにはお茶目さん☆(←誤魔化しきれないなにか)

美雪 : じゃ、そういうことで(笑)

GM : じゃあ戻ってきた。何もなければ15分ほど時間を飛ばすよ。

美雪 : OK

総一郎 : 心得た。

GM : では15分後。2人の幹部がやってきた。名前は考えてない。

剣崎 : じゃあナイトウィザードとアルシャードとかでいいんじゃないのかw

総一郎 : 適当すぎるわ(笑)

九風 : デビルクラーケンとか亀とか出てきたから、海系の怪人さんなんだろうか?

剣崎 : で…デスサーモン。

美雪 : サタンホエール。

総一郎 : じゃあそれでいこう(笑)

剣崎 : 「こんばんはー」

GM/無口幹部 : 「・・・・・・(コク)」

GM/女幹部 : 「おや、ずいぶん可愛らしいお嬢さんじゃないか。こんばんわ」

剣崎 : 無口系がいる(笑)

九風 : デスサーモンが無口なんデスよ。

剣崎 : 口がサケても言えねえや、と。

九風 : つ座布団

美雪 : 座布団


誰が上手い事言えと(笑)。

しかし女幹部なのにホエールか…ちゃんと考えてやればよかったなあ。可哀そうに。

 

剣崎 : こりゃどうもw「えーと…事情はもう聞きました?」

GM/サーモン : 「…大体は。」

GM/ホエール : 「はぁ…よりによって引退したあたしたちを襲うとはね。しばらく見ないうちにヒーローも腐っちまったようだ。」

剣崎 : 「何か最近変わったこととかありませんでした?」

GM/ホエール : 「さてね。特に変わったことはなかったよ、あたしの方はね。」

GM/サーモン : 「…こちらもだ。」

剣崎 : うん…まだみつかってなかったってことなのかな?

九風 : 見つかると消されるだろうからねえ。

剣崎 : ヒーローは、過去の怪人たちをどうやって見付けてたんだろう…オーラ隠蔽までばっちりなのに。

九風 : 卒業名簿みたいなもんを手に入れたとか?(笑)

美雪 : 確証はないけど、それが可能性高いと思いますよ。こないだの時に、こちらが把握している人しか殺されてなかったみたいだし…。たぶん、神着さんのお仲間から強迫なりなんなりして手に入れたのかなー、と。

剣崎 : 或いは殺した後に奪ったか、ですな。

総一郎 : そうまでして虐殺する理由がわからないな。どうなってるんだ……

九風 : 残り1人も無事ならいいが。

剣崎 : 来る途中狙われたらアウトなんだよねえ…しかしそこはもう手の打ちようがないしなあ。

GM : そんな感じで話していると、トイレの中から神着さんの声が。

GM/神着 : 「ま、まちたまえレオンシャーク君!いくら君でも…いやそれは分かっているのであるが…とにかく早くこちらに…いやだから人の話を聞くのである!レオンシャーク君?おいまっ……ふう。」トイレから出てくるよ。

総一郎 : やれやれ、厄介なことになりそうだな。

美雪 : 「…まずい状況ですね」

剣崎 : 「えーと…なんだって?」

GM/神着 : 「…駄目である。」

剣崎 : 名前がなー。ライオンとサメだもんなー。「えーと、どのように…?」

GM/神着 : 「『そんな暴走ヒーローの一人や二人、わしが捻りつぶしてくれるわガッハッハ。なーにわしは現役戦闘部隊訓練長だぞ?ガッハッハ…(ぶつっ)』、と。」

九風 : …死ぬ



何と不吉な事を言うのですか(棒読み)。

総一郎 : ご丁寧なことで……ここは行くべきだな。場所は?

GM/神着 : 「仕方ない…こうしてはおれんのである。鎌田くん、ぱーそなるこんぴゅーたーはあるかね?」携帯を操作してそれにUSB端子をくっつけてる神着さん。

九風 : おっと、ひょっとしてGPS携帯で場所チェックできるとか?

総一郎 : 器用だなぁ(笑)

剣崎 : 怪人だっていつ仲間が倒されたかチェックしないといけないんだよ。

GM : カウンターにコトっと置かれたモバイルに端子をつないで操作しております。

GM/神着 : 「我々怪人たちは、人間社会に戻った後でも有事の際にバックサポートできるように、体内に発信装置を埋め込んでおるのだ。」(カタカタカタ…)「もちろん一般怪人はそれを拒否することもできるが、幹部はこれが強制となっておる。」

美雪 : なるほど。改造手術の一端か。

GM/神着 : はい。まあ<ソナー>とかの応用だと思って下さい。「まあ大方は不慮の事故で死んだ時に葬儀を出すためなのであるが…」

総一郎 : なるほど、身寄りがなかったりするしな。

九風 : それにまあ、力を残したまま人間社会に戻るわけだから。若い頃が忘れられず変心しちゃう人もいるかもしれんしね。

総一郎 : 抑止力としての働きもある、ってことか。

剣崎 : 血が滾っちゃいそうですもんねー。幼稚園バスとか見て。

九風 : ダムとか見ると…とかね。

GM : と、ここでディスプレイに3D化されたチープな画面と、チェスの駒のようなものが映し出されます。

剣崎 : おう。これって持って行ける? 無理そう?

GM : 持っては行けますが、2時間が限度ですね。モバイルですからー(笑)。さて、この3DMAPがどこなのかは…

九風 : <地域知識:盛岡>ってところか。

GM : くそっ、バレテーラ。<地域知識:盛岡>で判定お願いします。

剣崎 : えーと…無い場合は?

美雪 : 残念だけどない。

総一郎 : 俺もないな。

九風 : 僕も残念だけど持ってないな。

美雪 : じゃあ、みんなで技能なしで振るか(笑)

GM : 誰も取ってないのかよ(笑)。知力-4ね。

総一郎 : 目標値8か……遠慮しとく。

美雪 : (コロコロ)一応3成功。

剣崎 : (コロコロ)1成功という(笑)。

九風 : (コロコロ)1成功。

GM : まあ成功すればいいです。この場所は…○町のあたりですね。(ローカルネタです)

剣崎 : 近いなw

GM : 田舎すぎても買いだしに困るからね。

剣崎 : そうそうwww

GM : 持って帰る前にアイスとかとけちゃいそうだし

総一郎 : そこかい。

剣崎 : 大事大事www

総一郎 : まあ位置がわかるなら急ぐべきだな。

剣崎 : 走った方がいいかな。駐車場ないし。

九風 : そのとおり。行こう…っていうか近いよね、かなり。

剣崎 : んーまあ、10分くらい…かなあ?

GM : チェリーってどこにあるんですかね?

九風 : 大通りのベ○がある通りにあるんだ。(ローカルネタです)

GM : あー、あそこか。じゃあ5分でつくじゃん(笑)

剣崎 : よし、走れー

GM : 怪人さんたちはいかがしましょう。

剣崎 : ネットワークで保護してもらうのがいいんじゃないかな。連れてっても戦闘のとき微妙に扱いに困るし(笑)

総一郎 : そうなるかな。

美雪 : いざという時は鎌田さんにお願いするしかない。

剣崎 : 「ここで待っててね!アデュー!」

GM : では怪人3人組は待機してます。向かったところでシーンエンド。ここでマスターシーンが挟まります。



「あ゛〜、今日も一日良く働いたなーっと。」
薄暗い道を歩く、ガタイの良い男性が一人。
「しっかしご老体も心配性なことだ…たかがヒーロー1人に何を遅れを取るものか。」
ふふん、という顔で道を歩いて行く。
「わしが現役のころは5人束になって放った必殺技を片手で弾き飛ばしたもんだ。そのわしが、いくら現役を退いたとはいえ1人に手こずるなど…ガッハッハ、ありえんありえん!さて、そろそろナイター中継が始まる。」ふと裏路地の方を見る。
「急ぐとするか。」

裏路地を身軽に歩いて行くが、出ようとした所で角からふっと出てくる人の影。
「んおっと。悪いが急いでいるんだ。どいてくれねえかい?」
「……悪羅拳・レオンシャークだな?」影は言う。
そうすると男の表情が一瞬にして変わる。
「…ほう。じゃあお前が例の怪人殺しのはぐれヒーローか。おもしれぇ…わしも狩ろうと?」
構えを取るレオンシャーク。
「…いや?」腰のボタンを押すと影が消える。
「消えた…だと?」その一瞬の隙をついて、いつの間にか懐に入り込んでいる影。
「もう終わった。」
「がっ…」
厚い胸板に突きつけられた二本の短剣。そしてそれを抜くと同時に、斬られたレオンシャークの様子が変わる。
「がっ…こはっ…て、手前ぇ何をっ…」
胸を押さえてうずくまるレオンシャーク。
「5秒で貴様は死ぬ。」


GM : シーンエンド。

剣崎 : レオンシャークさん…ナイターも見られずに…。

総一郎 : そこかい。

GM : と同時に皆さんが路地裏にやってくるわけです。

九風 : 「そこまでだ!」

GM : その声に反応して君の方を向く影。間違いない。あの時見たフォルムと同じ、クロノスブラックだ。

総一郎 : 敵であることは瞭然だな。走りこんで斬りかかれるか?

GM : どうぞ。一応判定しますか。移動攻撃扱いでどうぞ。

総一郎 : まあ変身解除してないし、ダメージにはならんと思うがやってみるか(コロコロ)10、外したな。

GM/ブラック : では後ろにジャンプして避けたって事で。「またあんたらか…」

美雪 : 「これ以上の凶行はやめろ。クロノスブラック」

九風 : 「そうだ。彼らはすでに過去の悪行から手を引き、人間社会に適応して生きている。それを一方的に殺すことは正義ではないだろう」

GM/ブラック : 「凶行?何を言ってるんだあんたら?」せせら笑いながら言う。「こいつらは、悪だ。人間のマネをしちゃいるが所詮は悪なんだぜ?悪は狩らなきゃなあ」マスクの下で笑っているのが分かる。「そうだ、俺はそれが出来る力を手に入れたんだ」

総一郎 : ……人間に対する態度の亜流みたいな感じだな。

九風 : 「違うな。その者の本質を見極めもせず”悪”という記号くくって暴力を正当化する。それが本当の悪ではないのか?」

GM/ブラック : 「この力さえあれば、全世界の怪人を殺すことも出来る。俺は選ばれたんだよ。」話は聞いていないようです。

総一郎 : 選ばれちゃったぞ。

九風 : しかし、手に入れた。って言ったな。やっぱり何かで変質したと見るのが妥当か。

美雪 : 「説得は無駄なようですね…」

総一郎 : そうだ、なんか妖気の流れがおかしかったりしない?

九風 : そうそう。オーラ感知、妖気感知の出番だ。

GM : クロノスブラックから3つのオーラが出ているね。内2つが妖怪オーラだ。

九風 : それは、どこから? なんかベルトとかブレスとか携帯とか?

GM : ベルトですね。

総一郎 : 中の人は人間でスーツは妖具だったな。てことは異物がひとつ、か。

GM : そして皆さんはこのオーラを知っています。

一同 : ?

GM : 邪仙宝って、覚えてますよね?

美雪 : おう、しっと。覚えているどころか、自分の設定だ(笑)



美雪のPLであるFF様の百鬼キャンペーンのネタを使わさせていただきました。詳しくはFFさんのリプレイ「狙われたM市」参照。3パート目に出てきます。

総一郎 : 話には聞いている。出たことないけど(笑)

GM : イエス。実際に見たことあるのは九風さんだけですけど、PLは知ってると思うんで(笑)。

美雪 : 確かに。邪仙宝と戦闘経験があって、かつオーラ感知を持っているのは九風先生だけだ。

九風 : 「あれは…邪仙宝?」とか呟いて情報を共有してみる(笑)。

美雪 : 「邪仙宝…? あの、以前先生たちが戦ったという…」

総一郎 : 「あれが、話に聞いた……」

九風 : 「ああ、そして水上君と仄火ちゃんも知ってると思うが、例のネットワーク、黒蓮が好んで使っている。」

GM/ブラック : 「あんなクソ弱ぇ奴らとつるむ必要もねぇ、俺1人で全ての怪人を、殺す。」

剣崎 : 「ばっかみたい。どっちが悪役面してるか、今の自分見てみなさいよ。」

総一郎 : 「付け込まれたか。だったら教えてやる。たった一人の力がどれほどのものか、仲間と組んだ力が、どれほどのものかをな」

九風 : 「…だが邪仙宝の影響で変質したとなれば、彼もまた被害者だ。救えるなら、救いたい。みんな、いいかい?」

美雪 : 「彼が忘れた正義の心を取り戻す、と。異論なしです。」

九風 : 「そう言ってくれると、思ったよ。」満足げに笑って、きっとブラックを見据える。そして変身。

総一郎 : ならば変身解除だな。



と、一触即発の状況…なのですが。

 

GM : …というかね? まさか今日クライマックスまでやるとは思わなくてね? ボスデータ作ってないんだ(爆)

美雪 : あっはっは(笑)

九風 : 待てwww

剣崎 : 全ての怪人を殺したらおまえらと遊んでやるよw とか言えばよくね?

総一郎 : でもここのライオンだかなんだかな人は死ぬぞ。五秒で死ぬつったべ(笑)

九風 : そうそう、それが心配だったんだよ。

剣崎 : 相手が引くなら手当てできるかもしれない。

美雪 : 手当てできて、それで助かる可能性があるならなんとかなるかも。

GM/ブラック : それもそうか。「まあ良い。そいつもそうそろ死ぬ頃だ。今度邪魔したら、お前らも殺すぜ?」と言って姿か掻き消えまーす(笑)

美雪 : くっ! だったらすぐに接触!

九風 : ああ、美雪君なら一応治癒があるか。

GM : うん、結構やばめ。

美雪 : <治癒>していいかな?

GM : <治療>の威力は?

美雪 : 5。10点までしか直せない。その代り、毒や病気でもいける

GM : ああ、いい。それなら何とか助かるよ(笑)。実はこれ、ダメージ持続の妖術なんですね。ダメージ持続で刺ダメージがザクザクと。

九風 : そういうことか。

美雪 : なるほど。

総一郎 : 五秒で死ぬって相当なダメージだな……

九風 : HP高そうだもんね、レオさん。

美雪 : うーん、想像するだけで痛そうだ。

GM : 計算したら6Dだったので、エニーセブンで21点。治癒で10点相殺させると考えて11点。防護点引いて3点の倍だから6点といったところで何とか生きてます(笑)

美雪 : いや、まさか本当に<治癒>が役に立つ日が来るとは(笑)。

剣崎 : おめでとうレオンさん!ナイターの結果は新聞で見なよ!

九風 : HPは人間に戻るのか!? それなら6D刺しで十分に死ねるな。

GM : いえ、大丈夫です。レオンシャークは人間手術をしていないので。

剣崎 : 訓練の方で怪人側に残ったんだもんね。

美雪 : 「ふぅ…、どうにか間に合ったみたいです」

剣崎 : 「さすが美雪さん…」

GM : 重要器官をピンポイントだったんです、きっと。

九風 : 3倍だ! それは死ねるぜ。

美雪 : きっついのう。

GM : ちなみにレオンシャークさんは激痛でダウン。意識はありません。

剣崎 : 救急車呼んでいいのかな…?

美雪 : 神着さんに確認とるのが一番じゃないか?

総一郎 : だね。

剣崎 : ネットワークの2階辺りで寝ててもらった方がいいかも。ダメージは結構治ったことだし。

GM : いやまあ、死亡判定1歩手前なんですけどね(笑)

剣崎 : やっぱ入院か。医師と診断は持ってるけど、道具がなぁ…

美雪 : 気絶覚悟なら、あと10点いけますけどね。ネットで道具さえあれば、手当もできる。

GM : それならOK。

剣崎 : レオンさんの場合はもしかして獣医なのか(笑)

美雪 : 手術は調理とか言われたらどうする(笑)

九風 : 鱗に添って包丁を入れますw

総一郎 : それは困る(笑)

剣崎 : 手術も持ってますよ!本で見ただけだからやったことないけどな!初めての患者募集中!www

美雪 : うーん、本当に技能がかぶってるな(笑)>手術

GM : で、結論としてはどうします?

総一郎 : ……連れて行くか。元々集めるのが目的だったしな。

美雪 : まあ、ネットなら間違いないだろう。


GM : ではネットへ到着。21:30、場所はチェリーウィンド。

総一郎 : 担いで連れて帰るわけだな。

剣崎 : ただいまー。しかし美雪さんには感謝だなぁ。さすが万能。

美雪 : あっはっは。こないだもいったけど、まさか「治癒」が本当に使えるとは思ってなかった。

剣崎 : 結構使えそうですけど、そんなもんですか?

美雪 : せいぜい、人間の被害者が危ない時の保険。

総一郎 : 人間の被害者とか治すのに使えるもんだけど、だいたい被害者って死ぬしな。

剣崎 : そうか!

GM/神着 : 「おおおおお!レオンシャーク君!大丈夫かね!?」神着さんがあたふたしているよ。

総一郎 : 「大丈夫だ、まだ生きてる」ということでどこか横にできるところを。

剣崎 : 「美雪さんのお陰で命は取り留めたけど、危なかったね。…向こうも本気みたい」

九風 : ソファにでも寝かせておこう。

剣崎 : PLの意見を言うと、起きるとリベンジに行きそうだから大人しく寝ててくれた方がいいと思う。

総一郎 : それは神着さんのほうから言い含めればさすがに自重してくれるだろうと思うが…

剣崎 : さっき聞いてなかったですよ、ご老体は云々ゆって。

総一郎 : う、そうか……

美雪 : まあ、起こさないほうがいい気はする。一度痛い目見たから考えを改めてくれるかもしれないけどね。

GM : じゃあ寝てるよ。

総一郎 : だが取り逃がしたのは痛いな。

剣崎 : こうなったら誰か一人悪の幹部リストに載せてもらうとか(笑)

九風 : でも、今からじゃあ…(^^;

剣崎 : うーむ…改めて囮を願うのもちょっとリスキーだしなぁ…どうしよう?

九風 : 前回で省略されかけた病院での情報収集に賭けて見る?

剣崎 : そうなりますかねー

総一郎 : 相手待ちになる以上、やれることは限られてくるからな。

美雪 : もし、こないだの名簿を手に入れて…という仮説が正しければ、幹部の住所をはったりするのもありとか。

剣崎 : とりあえず、私今日はネットワークに泊まりたいな。出張中ってことでどうせ家帰っても誰もいないし。泊まれますか?

GM : OKです。

剣崎 : わー、おとまりおとまりー

九風 : そうだね。エマに事情を話して着替えを持ってきてもらおう。

GM : プリティでキュートでコケティッシュなさくらさんは快く部屋と布団を用意してくれますね。

剣崎 : その形容詞はなんなんだ(笑)

総一郎 : まぁ道場に電話して事情は話しておく。週末なのが幸いだったー。

剣崎 : ですな。私も学生だし。

美雪 : 同じく。学生はこういうとき楽だ。

剣崎 : さてと?今日やっとくことってあるかな?

剣崎 : じゃあ悪の幹部の人たちとババ抜きして寝るよ(笑)。

九風 : 平和だ(笑)。

総一郎 : つかの間の平和か…


GM : では朝。

剣崎 : さて病院さ行くべか。

総一郎 : 行こう、すぐ行こう。

美雪 : うん、そうしよう。

剣崎 : バナナくらい買ってくよ!

九風 : まあ、朝のスピーディな栄養補給だね!

剣崎 : 安いしね!

総一郎 : テンション高いなあ(笑)。

剣崎 : 中2だからね!

美雪 : 朝ごはんはなんとかなるでしょ。なんかそこらへん詳しくやってくれると、個人的にうれしいけど(笑)。

剣崎 : そうか!朝ご飯食べてから行きますか! どうせそういう時間じゃないと見舞いも目立つし。

GM : じゃあ怪人さんが腕によりをかけた料理を…

総一郎 : 筑前煮の残りとかか。

美雪 : MOKAじゃないから、モーニングコーヒーがないのは残念。

GM : 代わりにモーニング紅茶が出されるよ。

剣崎 : おお。美味しそうですね。

GM : あと味噌汁とトースト

剣崎 : ブリティッシュな香りが…微妙にしねえな(笑)。

総一郎 : 味噌汁でトースト食べるのは難易度高いなぁ(笑)。

九風 : せめてポタージュとか欲しかったw

美雪 : ちょっと待ってくれ。何故にみそスープトースト?(笑)

総一郎 : まあでもままあるよね。うちの道場でもたまに。

GM : トーストはチェリーのモーニング用。味噌汁は女性怪人の方が作った。あと肉じゃが、筑前煮、さんま焼いたやつね。

剣崎 : うむ。では男性陣は心して食うところですね。女性の供したものだし。基本的に粗末にできなそうな人ばっかだから(笑)。

美雪 : …ご飯ほしい(笑)。

九風 : 普通に美味い上手いって食べるよ。

剣崎 : 確かに。トーストが異彩を放っている(笑)。

GM : 残念。喫茶店にご飯は無いのだよ。どっこい現実っ…!これがっ…現実…!

剣崎 : 舌がジャンクなんで別にどんな食い合わせでも行けます。何故なら中2だから

総一郎 : すげえ免罪符だなぁ。

美雪 : まあ、おいしければ何でもいただきます。

総一郎 : うん。

GM : 怪人は基本一人暮らしだから、料理くらいは作れるようです。

剣崎 : 「おねーさん料理うまいね!」

GM/ホエール : 「ん、そうかい?あんまり他の奴に食わせたことないから不安だったんだが…」

GM/サーモン : 「…味が、濃い。」ずぞぞ。

GM/神着 : 「ふぅむ…明らかな二日酔い用の味であるな」ずぞぞ。

GM/ホエール : 「煮込むぞお前ら。」

美雪 : サケとイカの味噌煮込みが(笑)。

剣崎 : 旦那と子供と奥さんの会話だな(笑)。

総一郎 : 平和だな(笑)。

GM : そんなこんなで食事終了。さくらさんは窓を開けて、このジャパニーズ食事スメルを追い出しにかかっています。

総一郎 : 生臭いのも抜けていくよな(笑)。

剣崎 : では見舞いのバナナ持って病院に行きますか。

GM : ではバナナを買って病院へ。

剣崎 : うむ。では。「おはようございまーす」

GM/看護婦 : 「はい、おはようございます。お見舞いかな?」

剣崎 : えーと…名前知りませんけど、なんとかさんとか、なんとかさんとか…

GM : 赤胴万次丸という名前ですね、クロノスレッドは。

総一郎 : レトロだなぁ(笑)。

美雪 : 確かに、昭和の香りがそこはかとなくwww

剣崎 : 武器は竹刀かな(笑)。

九風 : クロノスだから、歴史上の人物の名前とか?(笑)

剣崎 : じゃあ「赤胴万次丸さんいらっしゃいますかー?」ってバナナ見せてコナン君ばりのぶりっこで看護婦さんに聞いてみる。

総一郎 : 自由だな君は。中2だからか?(笑)

剣崎 : 癖の欄にお天気屋って書いてるよ。

総一郎 : いかにも、だなぁ。

美雪 : 確かに、ここ最近の仄火ちゃんの中では、今回はすごくフリーダムだなぁ。

GM : ちなみにブルーは青野与一、イエローは黄本弁慶、ピンクは市松桃香。

剣崎 : ブルーの武器は矢だな。イエローはきっと槍だ。

総一郎 : ピンクは人形だな

剣崎 : 何すんの!?(笑)

九風 : とてとてと歩いて、自爆する

剣崎 : 悪役っぽい!!(笑)

GM : まあその辺は良しとしてだ。

総一郎 : 会えるならすぐにでも会おう

剣崎 : ですねー。看護婦さんは案内してくれます?

GM/看護婦 : 「あら、赤松さんのお知り合いですか。病室でしたらここをこう、そこをこう、あそこをこう行けばありますよー」

剣崎 : じゃあ行こう(笑)ここをこう行ってそこをこう行ってあそこうこう来ましたよ!

GM : 微妙に言えてないよ仄火(笑)。

剣崎 : ち…中2だから…

美雪 : 迷ったんだ(笑)。

剣崎 : 違うんだ!変に繋いで複雑になってる医大が悪いんだ!!とりあえず頭いい人たちお願いします。

九風 : とにかく、病室まで来た、でいいかな?

剣崎 : 来ました!

美雪 : はいな

GM : では。

赤 青 黄 市
胴 野 本 松
卍 与 弁 桃
丸 一 慶 香

GM : …と書いてある病室です。

総一郎 : おい卍丸先輩がいるぞ(笑)。

GM : 万次の部分は、わざわざ消して卍に描き直してあるよ(笑)

剣崎 : おいwww

美雪 : 伊達や酔狂でこんな髪型してない人がいそうだ。(男塾的な)

GM : じゃあ病室。

総一郎 : 入ろう。

剣崎 : お…おじゃましまーす…?

九風 : つーか、全員一緒かよ。仲いいな

剣崎 : 一緒に運ばれてきたからかもしれない。

総一郎 : 同じようにボコられたってことかな。

GM/赤胴 : 「…ん?誰だ?」ベットに座っている男が気づいて話しかけます。

美雪 : 「クロノスファイブの皆さんですよね? 神着さんの紹介で来ました。」

九風 : 「我々は盛岡の妖怪ネットワークの者です。」

剣崎 : 怪人の紹介でヒーローに会いに来るってのも凄い話だけど(笑)

九風 : そういうシナリオだからねえ。

総一郎 : ここは単刀直入でいいか。「……クロノスブラックについて聞きたいんです」

GM/赤胴 : 「…そう、か。」ちょっと目線を落としてそれに答える。ベットに座って本を読んでたロンゲの兄ちゃんと、ベットの上で腕立て伏せしてた兄ちゃんも微妙な表情してます。

総一郎 : 「彼に、何があったんですか?」

剣崎 : 「…あなたたちが入院することになったのは、ブラックのせい?」

GM/赤胴 : 「…何だよお前ら。勝手にずかずか病室に入ってきて事情も話さねぇ奴に、言う事なんかねぇ!」

GM/青野 : 「落ち着け赤胴!」ロンゲに男が止められる。「…すまない。少々気が立っているんだ、こいつも、俺たちも。そもそもあんた等が言ってた神着というのは誰なんだ?」

総一郎 : そういえば手順を省いてしまったな……事情は話そう。

九風 : 「失礼、実は…」って圧縮言語は使っていいの?

GM : OK。

九風 : じゃあ、それで。

GM/赤胴 : 「なるほど…それで私たちに話を聞きに。」

九風 : ちなみに、しゃべってんの弁慶さん?

GM : いや、赤胴です。弁慶は大門○郎(KOF的)並に無口なんです。

総一郎 : まぁそういうポジだよなぁ(笑)。

剣崎 : 「そう。次の犠牲者が出る前に、その人を止めたいの。…教えてくれる?」

GM/赤胴 : 「そうか…怒鳴って悪かったな、お嬢ちゃん。あんたらも。」えーっと、話をまとめます。

総一郎 : ういうい

美雪 : よろしく。

GM : 作戦室(赤胴の実家)で次の秘密結社の動きについて作戦を練っていたところ、様子がおかしい黒田(クロノスブラック)が入ってきて俺たちを次々に刺していった。追おうとしたが傷口が痛み追いかけることができなかった。

GM/黄本 : 「…確かに草月はワシらと折り合いは悪かった。だが…あれは尋常ではなかった。」

総一郎 : 仲間にあの凶刃を振るったのか!

九風 : 人間に使ったら死ぬだろアレ(笑)

GM : 大丈夫なんですねぇ、これが。

剣崎 : おや?スーツのお陰で助かったのかな。

GM : ちょっとした設定なんですが、GMオリジナル増強でして、スーツの「命」に「他人に影響」の増強を入れたものを使って生き返ったんです。ほら、ヒーローって死んで生き返るじゃないですか。その要領。

剣崎 : おお。なるほど…

総一郎 : 最近あんまり死なないんだよなぁ。

GM : ちなみにレオンシャークさんは<命>を2つ持ってたので生きていました。獅子の心臓と鮫の心臓ね。

剣崎 : 名前にそんな仕込みが。



ええ、実は文字を打ち込みながら思いついたなんて事はありませんとも。

GM/赤胴 : 「あいつは俺たちと一緒に戦うのが気に入らなかったんだ。」赤胴が話します。

総一郎 : 気に入らなかった、ねえ。

GM/赤胴 : 「正直な話、1人の強さなら黒田が一番強い。足手まといと戦わなけりゃならないって、いつも言ってたよ。だがあんな事するやつじゃなかった…それだけは信じたい。」

美雪 : チームプレイ向きな人じゃなかったんだなぁ。

九風 : ブラックは大体そういう立ち居地だよねえ。

GM/青野 : 「それに、彼につけられた傷も気になる。」これは青野。

剣崎 : 傷?

総一郎 : あの武器でしょ。

GM/青野 : 「あの痛み、内臓を刻まれるような痛みは、私たちの力じゃない。」

総一郎 : やはりか……

美雪 : 邪仙宝によるものだね…。

剣崎 : つまりパワーアップしてるってことだな…

九風 : どこかで、中国ネットと接触したってことだろう。

GM/黄本 : 「…失礼を承知で頼む。奴を…黒田を、救ってくれ」弁慶が言います。

美雪 : 「そのために、僕たちはここに来ました。」

剣崎 : 「できる限りのことはするよ。約束する。」

GM/赤胴 : 「くっ…俺たちがこんな傷を負ってなけりゃスグにでも行ってやるんだが…」

総一郎 : 「なら、あいつのことを信じて待っていてください。仲間のことを。」

GM/赤胴 : 「ああ…そうだな!じゃああんたらを信じるぜ!何か手伝えること、ないか?」

剣崎 : 「あなたたちの秘密基地とかそういう…ブラックの行きそうな場所、思いつかない?」

総一郎 : メタなことをいうと戦闘パターンとかね(笑)。

GM/黄本 : 「さて、な…奴は根無し草。ワシらもどこに住んでおるのかは分からん。」

GM/青野 : 「いや…待てよ。方法はある。」

美雪 : おっ?

剣崎 : あ…もしかして、ヒーローの通信危機?

GM : 引き出しを開けて、何か微妙な感じの携帯を取り出す。いかにも変身用というか…まあ<活力付与>の本体なんだけどね(笑)

九風 : クロノスフォン、とかそういう奴か。

剣崎 : 「それ、なに?」

GM/青野 : 「私たちクロノスレンジャーは、それぞれがどこにいても分かるようにこの変身アイテムを持ち歩くことになっている。」

GM/赤胴 : 「そうか!草月が変身して襲ってるってことは…」そこまで言って、君たちを見る。

九風 : 「…託してもらえますか。みなさんの、思いごと。」

GM/赤胴 : 「もちろんだ。」と言って九風さんに渡します。1つでいいかな?

総一郎 : ああ、だから四人いたんだな?

剣崎 : あ、なるほど…

GM : まあ1つでもいいけどね。

剣崎 : じゃ、頷きながら一つ受け取ろう。折角だから(笑)「…あなたたちの、かわりに」

美雪 : 同じく。せっかくだし(笑)「行ってきます。」

総一郎 : 俺も受け取ろう。「一緒に戦いましょう、彼を取り戻すために」

GM : では赤胴のを水上に、与一のを九風に、弁慶のを美雪にそれぞれ渡す。

剣崎 : 私にもください(笑)

GM : で、最後に赤胴が奥のベットに行って、引き出しを開けて桃香のを取り出して渡す。

剣崎 : だ…だよね。ピンクいねえなってさっきから思ってたんだけど…なんかヤバいことに?

GM : 桃香はベットで寝てる。

剣崎 : 「……あのひと、酷いの?」

GM/桃香 : 至福の表情を浮かべて「もう食べれないよー、うへへー」って言いながら安らかに寝ているわけですが。

剣崎 : おい!!(笑)

美雪 : 何そのうんたんなアホの子(笑)。

剣崎 : もらいますよ!ありがとう!!(笑)

GM/赤胴 : 「気にすんな。こいつ一度寝たら腹が減るまで起きねえんだ。」

九風 : 天然ボケ風…

剣崎 : そうかー。朝ご飯の後に来たのがフラグの分かれ目だったかー(笑)

GM/桃香 : 「シーザーサラダは野菜ジュースなんだよー」物凄く寝てるね。

剣崎 : もういい。安らかに眠れ。事件が終わるまで(笑)

総一郎 : いいシーンのうちに締めたかったんだがなぁ。天井を支えきれなかった(笑)

総一郎 : それでは行くとしますか。

剣崎 : ですな。

GM : 頑張ってくれ…盛岡の、妖怪たちよ! 誰だよ俺。

剣崎 : ピンクの寝言とか?

GM : 桃香さんは夢の中でプリンの溶岩に使って泳いでるので言いません。ピンクに構うからこんな事にっ…!

剣崎 : だってピンクに変なフラグ立ってたから!フラグがへし折れるとは思わなかったんだよ!!(笑)

GM : いえ、予定調和でした。

剣崎 : そうか。ならば仕方ない。

美雪 : まさかアホの子の方のピンクだとは思わなかった(笑)

剣崎 : では更なる予定調和に邁進してくれGM(笑)

 

 

その5