剣崎 : 「総一郎さん、アレおともだち?」 美雪 : 変わったご友人で(笑) 総一郎 : 「いや……もしかしたら見間違いかもしれない。」というか、呼び方変わってないか仄火(笑) 剣崎 : 精神的に不安定なんです、中2だから。というか実は瑞葉を瑞葉さんって呼んでたのを思い出した(笑) 総一郎 : 「会ったことがある、気がするんだ。……ちょっと行ってくる」 剣崎 : 「じゃ、私もー」 総一郎 : まぁついてきても困ることないな。 剣崎 : うむ。あの濃ゆいのを放置して帰ったら、気になって夜も眠れなくて天井のしみを数えてしまう。 総一郎 : 大変だな…… 剣崎 : 写真記憶だから実はもう位置まで把握してるんだけどね。余計に夜が長いからもう天井の染み数えたくないんですよ…。 九風 : 写真記憶にそんな悩みが(つ∇T) 美雪 : あの濃いキャラは忘れられないなwww GM : では下へ降りて行くと、話声が聞こえる。 GM/? : 「……どうであるか、今回のは自信があるのだが…」 GM/? : 「…駄目だな。こいつだと塩味が強すぎる。」 GM/? :「くぅ〜、またしても失敗か…中々難しいものであるなぁ…」 GM/? :「当たり前だ。そもそもカクテルに合う筑前煮なんざ簡単に作れるか。」 剣崎 : 前衛的な実験をしているようだ(笑) 総一郎 : どんな取り合わせだよ(笑)カクテルを合わせたほうがよっぽど有意義な努力だろうになぁ。 剣崎 : そこはロマンなんだよ!登山家に合わせて山を低くするのは邪道なんだよ!多分ね!「あのー…なにしてるの?」って総一郎の後ろから顔出して聞きます。 GM : そこにはタッパーの中の筑前煮をつつく2人の男が。 剣崎 : うむ。なんていうか……哀愁(笑) GM : ちなみに、鎌田さんと神着だね。 総一郎 : 「あの……すみません」と声をかける。 GM/神着 : 「うん?…ああすまぬ若人たちよ。騒がせてしまったようだねぇ」 剣崎 : いや、騒がしいのは神着さんの格好くらいなもんだけども(笑) GM/鎌田 : 「どうした、総一郎。開店準備でも手伝ってくれるのか?」 総一郎 : 「あ、いやその……」うーん、ここは直情だからとっとと切り出すか。「失礼ですが、自分と以前会った事はありませんか?」 九風 : 正しいロールプレイだ! 剣崎 : ナンパの定番セリフみたいだなあ(笑) GM/神着 : 「うん?」神着が君を目を細くして眉間にしわを寄せながらじっと見ている。 総一郎 : でも30年前だからなぁ。 剣崎 : 向こうが覚えてるかって話ですね。 GM/神着 : 「……お?おお、そうかそうか!」納得のポーズをとりながら神着は確認するように君を上から下まで見る。 剣崎 : 納得のポーズ!? GM/神着 : 手のひらに、拳を縦にしてポンと置くポーズね。「あの時はもっとこう…レトロというかモダンというか、そんな恰好をしていたが。そうかぁ、あの時のサムライボーイであったか。いや失敬失敬。」 総一郎 : う……時代だなぁ(笑)30年さかのぼったら70・80年代だしね。 九風 : どんな格好だったんだろう?(笑) 剣崎 : 袴とか…? 総一郎 : でもモダンじゃあないなぁ、それだと。 剣崎 : じゃあ袴にスニーカー? GM/神着 : 「そうであるなぁ、もう30年も前になるから思い出せなくとも仕方ない…」 総一郎 : どうやって会ったかって覚えてないのかな、俺も? GM : 話し方で何となく思い出してきたね。多分、何度か闘ってると思う。 総一郎 : 戦ってたのか!? 美雪 : なんと!この人がいったいどうやって戦うのか、興味が尽きないwww 九風 : 道場で戦うタイプじゃなさそうだが… 剣崎 : ワイングラスで… 九風 : やっぱりシルクハットから刃が出て回転…ww(JOJOネタ) 総一郎 : 武器の問題かよ(笑) GM/神着 : 「ほら、吾輩であるよ。吾輩。30年前にここのランチバーを襲撃した…」 総一郎 : ああ、そうか。「俺も、やっと思い出しました」言いながら竹刀に手をやる。 GM/神着 : 「うむ、左様。秘密結社グランドの元幹部、デビルクラーケンである。」日本酒の入ったグラスを君に向けながら朗らかに笑う。 剣崎 : 「どこそれ!?」 九風 : …秘密結社の怪人かー。しかも、微妙に水上君と相性悪そうな敵だな(笑) 美雪 : だ、だめだ。ひげ男爵といい、もうフロシャイムのイメージしかない(笑) 総一郎 : 「よくもまぁ抜けぬけと……元?」竹刀を抜きかけて手が止まる。 GM : 君の記憶だとデビルクラーケンはマントがに合う顔色の悪い細身の京本正樹みたいな美形だった。 総一郎 : ああ、だから覚えてなかったのか。 剣崎 : 幹部やめたら運動不足で… GM/神着 : 「そう、元だよ元。何せグランドはかれこれ29年前に解体してしまったからねぇ」 剣崎 : 「どこも不況だからねえ…世知辛いなー」 総一郎 : 「……たびたび失礼だけど、本当にデビルクラーケンなのか、あんた……?」組み付きから絡みつきされてビダーンビダーンされた記憶が蘇るんだけど、全然イメージが合致しない(笑) 九風 : しかも水に対する受動防御とか吸収とか持ってて、ぬるぬるするから斬りづらいという。 GM/神着 : 「む。はっはっはっはっは、確かにこの腹と髭ではわからんだろうなぁ」 総一郎 : あまりのことに呆然とする。あれほどの強敵だったのに……イカがタコになっちゃなぁ、わからんわ(笑) GM/神着 : 「ほれ、これなら納得するであるか?」手がイカーな感じになるよ。 総一郎 : うわ、本当だ! 剣崎 : 「ぬるっとしてる!!」 総一郎 : 「それで、今は改心して正義の味方……なんて言うんじゃないだろうな」立ち話もなんだから隣に座るよ(笑) GM/神着 : 「うん?今はサラリーマンだが。」 総一郎 : ……え? GM/神着 : 「だから、サラリーマン。」 総一郎 : 「いやサラリーマンくらいは知ってるって。」 剣崎 : 「サラリーもらうマンだよね。」 総一郎 : 女性でももらえるけどね。 GM/神着 : 「まあ副業も兼ねて現役怪人たちの相談相手にはなっておるがな。」 剣崎 : 「解体したんじゃなかったのかよ!」 総一郎 : 別の組織ってことだろう。複雑な気分だよなぁ…俺は30年間変わっていないのに、こいつは激動の人生を送っているわけだから。 剣崎 : くっ、悪の組織も競争率の高い時代だなぁ。 九風 : 妖魔っぽくなってきたなあ…山本弘先生の傑作「さよなら地獄博士」を彷彿するぜ。 GM/神着 : 「うん?ああ、お嬢さん(フロイライン)は知らぬであろうが、この業界は1年交代制でなぁ」 剣崎 : 「ううっ、どっから突っ込んだらいいのかわからない!」 九風 : そりゃ、1年経てばヒーローも変わるからね!(≧▽≦)b GM : そう、まさにその周期(笑) 総一郎 : 「結構、大変なんだな。」しみじみという(笑) 剣崎 : 合体ロボは…? GM/神着 : 「あのようなもの邪道なのである!」ドンとコップをカウンターに叩きつける。 剣崎 : 「そ、そう? 戦隊ものよりライダー系?」 GM/神着 : 「最近の若い奴らは何でもかんでもでかくしようとするのである!そもそもヒーローと怪人は自分の体で殴り合って決着をつけるものであろう!なあサムライボーイ!」 総一郎 : 「絡みついてボッコボコにしといて言うか、それを?」相手がくだけた様子だからこっちも相好を崩してしまうな、それは。 GM/神着 : 「あれは良いのである。吾輩の必殺技であるからな。」 剣崎 : まあ体使ってるのは間違いないしな、全体的に(笑)「でもなあ…ロボットと怪獣は日本とハリウッドじゃアイドルなのに。」 GM/神着 : 「それなのに最近はやれ最新兵器のビームが出る広域殲滅型のバズーカやら、振ると斬劇が出て着弾して爆発するソードやら…倒されるこちらの身にもなって欲しいものである…まったく…」ブツブツクダクダ 剣崎 : 超具体的なんスけど(笑) 総一郎 : 「そりゃ正義の味方だって日々進歩するさ。負けたら困るからな。」 GM/神着 : 「それにしたって様式美というものがあるのである!」 剣崎 : 「っていうか、カクテルに筑前に合わせながら様式美って言われても」 総一郎 : 「……つまり、最近は押され気味ってことか。」 GM/神着 : 「しかも話に聞くと何だ今年のヒーローは!ボタンを押すと6倍の速度で動き殲滅するというではないか!」 剣崎 : 「だ、誰? ご町内? そんな知り合いはいないけど…」 総一郎 : ヒーローは俺たちの知らないところで戦ってるもんだ(笑) GM/神着 : 「これでは戦闘員が壁にもならないのである…」 総一郎 : やれやれ、これじゃ俺が愚痴聞きになってるじゃないか(笑)。「で、ここに来たのはそれだけなのか?」 GM : まあ、ここから怒涛のクドクドタイムになるので話を要約。 剣崎 : うむ。筑前煮食いながら話を聞こうか。 総一郎 : 食うのか。 剣崎 : だってそこにあるし。 GM/鎌田 : 「そんな愚痴を月に2,3回言いに来るんだ、こいつは。」鎌田さんがグラスを吹きながら言う。 剣崎 : 引退すると怪人も暇なんだなー 美雪 : 結構来てるなー。よく今まで会わなかったもんだ。 総一郎 : バーのほうにはあまり入らないからな、俺は。「大変ですね。」 GM/鎌田 : 「ああ、いい迷惑だ。」 GM/神着 : 「それが客に対する態度であるか?」 剣崎 : 「筑前煮は趣味?」 GM/神着 : 「うまいであろう?」 剣崎 : どうなの? GM : おいしい。日本酒ほしいです。 剣崎 : 「おいしい。日本酒ほしい。」 総一郎 : 「こらこら」 剣崎 : 「けちー」 九風 : 仄火ちゃん…やっぱりちょっぴり変わった気がする(^^;) 剣崎 : 仄火は元々これくらい適当なキャラですよ(笑)。 GM/神着 : 「はっはっは。フロイラインは味の分かるお子さんのようであるな。」 剣崎 : しかし日本酒の味がわかる中学生ってちょっといない気がするけど(笑) 総一郎 : 中身は妖怪だからいいんじゃないのかな(笑) 総一郎 : 俺も体面上高校生ってことになってるから飲まないぞ。 GM : で、クドクドタイムの要約。余計な部分が多いので、必要な部分のみ採取する知力判定を(笑)。失敗すると神着の話術に飲まれて、何言ってたのか分かんなくなります。 総一郎 : (コロコロ)11だから1成功だな。やれやれ、鈍ったな俺も。酒でも飲むか(笑) 剣崎 : (コロコロ)8成功。結局飲むんですか(笑) 総一郎 : 飲まないよ(笑) GM : まあこれが情報収集の一環なんですけどね。
・最近、ヒーローの様子がおかしい。いつもであれば5人揃って相手をするのに、一人だけ出てきたり、挙句出てこないこともある。 ・最近ヒーローの顔を、ブラック以外見ていない。 ・ブラックの行動が過剰になってきている。倒す=殺す、殺すためであれば周りの破壊もいとわないといった具合。 ・そんななので、フルボッコにしたらそれ以降見なくなった。 ・のである。
総一郎 : ぼこったのか。 剣崎 : 怪人の方がいいことしてるように聞こえるな。 総一郎 : 「殺す、か。確かにおだやかじゃないな」見なくなったってことは、まだそこらにいるってことだしな。 剣崎 : 「だよねえ。それに、周りを巻き込むってのは…目立たないってネットワークの方針にも引っかかってない?」 GM/神着 : 「ふむ…出てこないと怪人としてもどうすればいいのか分からず、出てこられると過剰なまでの攻撃を加えてくる。現行の秘密結社の者たちも頭を悩ませておるのである。」 剣崎 : 「怪人かあ…。ヒーローがそんな必死になるくらい悪いことしてるの?」 GM/神着 : 「何を言う。悪い事をしなければ怪人ではなかろう?」しれっと。 剣崎 : そらまあそうだけどさ(笑)。まあ程度の話だよ、悪即斬って言われるくらいのことしてるのかって。 総一郎 : 妖怪は生まれに縛られるのさ。……久しぶりに言ったなこれ。 GM/神着 : 「それを止めるのがヒーローの仕事である。」 剣崎 : 「じゃあこれで正しいってこと?」 総一郎 : 「なら、ヒーローが暴れたらそれを止めるのは誰か、ってことだな」 剣崎 : 「……そか。」ちらっと総一郎を見る。 GM/神着 : 「吾輩たちは所詮、枠の中で戦っておるのにすぎない。噂が本当であれば、奴はその枠をはみ出しておる。」今の会話、全部が神着の又聞きなんですね。 剣崎 : 「噂?」 総一郎 : 噂か、それは気になるな。 GM : えーっと、出てきたければいつでも出てきていいですよ。時間的にも合流できそうな感じですし。 総一郎 : くどくど話してる間に時間経ってるだろうしね(笑) 美雪 : それじゃ、合流。 九風 : 「…なるほど、では僕らが出会ったのが、そのブラック――というわけか。」 美雪 : 「こんばんは。少し聞こえたもので。」 剣崎 : 「あれ。先生と美雪さん」 GM/神着 : 「(九風を見て)ぬおっ…何という霊圧…っ!」 総一郎 : 「そこで退くなよ!(笑)」 剣崎 : 「出会ったって、なんの話?」 総一郎 : 「ブラックってことは、まさか…」 九風 : 「人が、1人殺された」 総一郎 : 「……っ!」 美雪 : 「その場にいた加害者らしい人影が…」 GM/神着 : 「そ、そんな馬鹿な!いくら腐ってもヒーローは人間に手出しはしないはずなのである!」 剣崎 : 「……相手は怪人だったってこと……?」 九風 : 「いや、美雪君が身元を確認したが、普通の人間だった。僕のオーラ感知でも同様の結果だ。」 GM/神着 : その言葉に神着ははっとする。「そ、その者の身元は?分かるのかね?」 美雪 : 「はい。亀山冬至さん、44歳。ナントカ商事にお勤めの方です。」 総一郎 : 「知ってるのか?」 GM/神着 : 「亀山…冬至…?うーむ…亀山…亀山…」神着は考え込み、思い出したように話す。 九風 : 亀山だけに…海つながりの怪人さんとか? オーラ隠蔽持ってれば確かに引っかからないけど。 GM/神着 : 「…5世代前の秘密結社の幹部に、装甲武人アイアンタートルという怪人がおった。」 剣崎 : 5年前か。 美雪 : でも、怪人というか妖怪なら家族の連絡先がなかったことも納得です。 剣崎 : それに、怪人とヒーローは身を隠すものだから。人間形態時にヒーローにバレちゃ話にならないから、オーラ隠蔽持ってるのは頷ける。 総一郎 : だね。 GM/神着 : 「うむ。そもそも吾輩たち怪人は組織が解体されるに際し、次世代の秘密結社に残るか、やめるかを選ぶのである。」 剣崎 : ほほう。 GM/神着 : 「やめるものは、次の職場への推薦状をもらい…」 剣崎 : 誰が書くんだよ(笑) GM/神着 : 「各結社の総統である。」 剣崎 : 総統がいるとは結社連盟も相当ですな。 GM/神着 : 「希望者は、怪人であることがばれぬよう改造を行う。」ルール的に言うと、羽化ルールの一環です。 美雪 : 羽化ルールがそういう風に解釈されるのは面白いな。 九風 : なるほど、だから30年って言ったのか。スーパー戦隊ものってそれくらいだもんね。 剣崎 : なるほど!!!じゃあ初代辺りか。 GM/神着 : 「人間世界で暮らす場合は、正体がばれぬように隠蔽細胞を埋め、攻撃因子も休止状態にするのである。ちなみに歳も取るのである。」 九風 : つまり、事実上の引退だな。CPを破棄して人間になる、と。 GM : そうですね。ただし怪人時代のスペックを多少残す事で就職に有利になったりもするので、その辺は博士や総帥と要相談。 剣崎 : なるほどなるほど。上手くできてるなあ(笑)。 GM/神着 : 「アイアンタートルは人間に戻ったはずである。」 剣崎 : 「つまり……ブラックとやらは、人間になった元怪人を襲ってる……?」 九風 : 「そういうことか。」 剣崎 : 「先生たちはそいつらに会ったんでしょ? 襲われたりしなかった?」 美雪 : 「標的じゃない、と言っていたよ。やはり、狙っているのは…」 剣崎 : 「……逆に言えば、元怪人のアイアンタートルは、標的だったわけだから……」 GM/神着 : 「…バカな…バカなバカなバカな!そのような所業が…ましてヒーローがそのような非人道的な事をするとは!」神着さん怒り心頭です。「あやつらは…もう人間と同じなのである…」 総一郎 : 「いいさ、なら俺たちが何とかする。」 剣崎 : 「『なら、ヒーローが暴れたらそれを止めるのは誰か』?」 総一郎 : 仄火の言葉にはっとする。 美雪 : 「神着さん、元怪人のリストをいただけませんか? それから、ブラックの能力を知っている限り教えていただきたいのですが。」 GM/神着 : 「…分かった。吾輩も出来うる限り協力させてもらおう。このような事、許されるものではないのである。」追加情報を神着の口から垂れ流し。 美雪 : 「感謝します。」 ・現在ブラックの消息は不明。 ・行方が分かっている怪人は、およそ半数。それ以外は不明。
美雪 : 了解。 九風 : 「半数…絞り込むのは難しいか?」 GM : しぼり込むと言いますと? 九風 : いや、半数っていうと、次に誰が襲われるのかの検討をつけないと、待ち伏せできないな、と思ってね。 剣崎 : っていうか消えた他のヒーローズがどこ行ったのか… 総一郎 : それも気になるからなぁ。 九風 : まあ、その辺は情報収集なんだろうけど。 GM : そうですね、そこまでは情報収集でお願いします。それではせっかくなのでシーンを切りますね。 GM : んでは情報収集に入ります。ぶっちゃけ何が知りたいですかね(笑) 剣崎 : 他ヒーローの行方、現ブラックが誰か、ブラックの暴走辺りに何か変わったことはあったか…とか?怪人サイドは、現ヒーローの情報とかあるんですか? 九風 : そういえば、ヒーローも引退したら一般人になるの? 美雪 : えっと、最近の事件の被害者に、元怪人がいないかも気になる。うまくすれば、そこから共通点見つけて次の標的が絞り込めるかも。 GM : なるほど。では事件について、ブラックについての2点で情報を提供します。 剣崎 : おお GM : えーっと、ちょっと変則的だけど<研究>もしくは<地域知識:T村orM市>でお願いします(笑)。 総一郎 : しまった、地域知識取ってなかったな… 剣崎 : 研究ならある。なみんなで振っていい? GM : OKです。 九風 : 美雪君と仄火ちゃんがいるなら、出番はなさそうだ。譲ろう。 総一郎 : −5だとファンブルしそうだからやめときます。 剣崎 : (コロコロ)6成功。 美雪 : それじゃ(コロコロ)3成功。 GM : ではブラックについて。ブラックは30代目ヒーロー「クロノスファイブ」のひとり。ブラックらしく孤高の性格で、つるむことを嫌う。 総一郎 : ブラックだなぁ。 美雪 : 絵にかいたような(笑) GM : クロノスファイブの特徴は、加速装置とも言うべき6倍速攻撃。腰のボタンを押す事で6倍の速度で相手を翻弄するんだ! 剣崎 : さっき言ってたアレか! 九風 : クロックアップか。(仮面ライダーカブト) 剣崎 : ああ…じゃああれは、消えたんじゃなくて、速かったんだな。 美雪 : なるほど。 総一郎 : 加速……か。厄介だな 九風 : 加速だね。間違いなく。かつて、水上君も持っていた力だが。 総一郎 : 最初だけなんスよね(笑) 九風 : 強すぎる力ゆえ、自ら封印したのだろう?(笑) GM : ちなみにブラックの獲物はクロノスダガー二刀流。 剣崎 : 今こそ私が魔剣火之迦具土に変身して水上君に装備してもらうときか!(くわっ) 総一郎 : 俺自分自身で戦うからいいよ(笑) 九風 : ファイナルフォームライド! ほほほほのかー(ディケイド的なニュアンスで) GM : で、以前にクロノスファイブと戦った怪人の話だと、クロノスファイブは30年目という事もあり割と簡素なユニフォームをしているらしい。マークの入った全身タイツのみ。 剣崎 : ショッカーと変わんねえな!!! GM : ちゃんとヒーローらしい感じの全身タイツだよ(笑) 美雪 : 怪人っぽいタイツヒーローはやだな(笑) GM : 「何かゴテゴテつけるの動きづらくね?」という意見の元、そうなったそうです。 剣崎 : まあもっともだ。 九風 : まあ、タイツというかライダースーツというか。一体型で体に密着するあれだろ? GM : そうそう。で、ブラック以外のクロノスファイブのメンツですが、大けがを負ったということで医大病院にいます(笑)。 剣崎 : おおおおおおおおおおい! 九風 : あれえー!?煤i^▽^;) 美雪 : ふ、ふつーすぎる!(笑) 剣崎 : 意識はあるの? GM : あるそうです。見舞いに行った怪人の情報。 総一郎 : 会えるなら話は早いな。 剣崎 : なんで仲良しなんだよ!? GM/怪人 : 「けーっけっけっけっけ!体が動かないのなら好都合でやんす!これでもっ食ってとっとと治せでやんす!(フルーツ盛り)」 総一郎 : 帰れよ(笑)。 剣崎 : ツンデレかよ(笑)。情報収集終わったら会いに行くかね。 美雪 : そうだね。何か知っているかも。 GM : で、事件について。このブラックによる行動は一般社会としては無差別通り魔事件として扱われています。 剣崎 : まあそうだろうなー 美雪 : 妥当なところだね。 GM : 現在の被害者数は6人。名簿と合わせると分かりますが、全員が元怪人幹部です。 剣崎 : 幹部か…。 GM : 名前とか面倒なんで省略(笑)。獲物は全て短刀らしきもの。切りつける場所は違えど、刺さった場所の内側(内臓とか)がザクザクに切り裂かれている。 総一郎 : えぐい殺し方だよなぁ…… 九風 : ヒーローとは思えない残虐スタイルだよね。 剣崎 : そういえば、亀山さんは5年前の怪人だっけ。 美雪 : ブラックも行方が分からない元怪人は標的にならないみたいだな。 剣崎 : でも1シーズンに3人程度×30と考えても結構いるなあ。 九風 : でも幹部ならまだ絞れるんじゃない? 総一郎 : 幹部から順番に……ということであれば絞れそうですね。 GM : そうだね。幹部の中でもヒーローとの戦いで死んだ人や、引退後普通に脳卒中とか老衰で死んだ人やらいるので、現在幹部は10人のみとなっております。 九風 : まあ、リボルケ○ンぶっ刺された怪人は内臓焼かれて死んでるんだと思うけど(笑)。 総一郎 : 引退すると人間になるからなぁ。普通に死ねるのか…… 剣崎 : これは大分絞れたな。全員に張りつくってわけにはまだいかない人数だけども。 GM : 正確には13人。内、現役幹部が3人で6人が死亡だね。 剣崎 : あそっか、現役がいるんだもんなあ…現役は最初にやられたの? GM : いえ、生きてます。 剣崎 : 生きてんだ。神着さんの伝手で呼べるかなあ…? GM : 呼べますね。ちなみに神着さんも残り4人の中に入っています。古参の神着さんが声をかければ集まれるでしょうね。 剣崎 : あ、そういえばそうだった。 美雪 : どうもアクが強すぎて、この人も標的ということに考えが及ばなかったよ(笑)。 九風 : うむ。ずっと匿うわけにはいかないまでも、今後の対策は立てやすくなるだろう。 総一郎 : ありがたいね。 GM : ああ、あとヒーローは人間になるのかという質問ですが。正確にはヒーローは人間ですね。ユニフォームによる「賦与」です。 九風 : なるほど、ヒーロー妖怪でなく、妖具の変身か。 剣崎 : なるほど…。つまり、問題はユニフォーム。PCは知らないけどマスターシーンでそういうシーンもあったし。 GM : もちろん中身は、体強い(=頑強、生命力12以上)とか色々な条件がありますけど。 美雪 : いざという時には、雑魚戦闘員くらいは生身で戦ってるし(笑)。 総一郎 : それもそうだ(笑)。 GM : 戦闘員は基本的に75〜125CP扱いなんで、それくらいの人間が選ばれます。 九風 : 英雄候補クラスか、けっこう凄いな。 GM : まあ大体は50〜75ですけどね。たまにほら、ギ○ガマンみたいな奴らもいるんですよ(笑)。 剣崎 : 藤○弘。ならショッカーくらい倒せそうだもんなあ。 GM : なので、1年仕事を終えたら普通の生活に戻ります。スーツは…知らん!そこまで設定考えてねーよ!(笑) 剣崎 : 改造してリサイクルじゃね? GM : ですね。自力でフォルムチェンジしてるのかも。まあ、情報としてはこんな感じです。 総一郎 : なるほど…… 剣崎 : ヒーローが5人から3人くらいに減ったときは1年くらい休んでるんだなきっと。とりあえず…病院行くのと怪人集めるの、どうします? 総一郎 : 病院に行って話を聞くのが一番やりやすいルートかな? 俺は病院に行こう。話を聞くだけなら複雑な判定もあるまい(笑) 剣崎 : 病院行ってる間に殺されたりしないかな? 2手に分かれましょうか? 総一郎 : 分かれたら分かれたでリスクもあるが……どうでしょう? 剣崎 : うん、そのリスクはこないだ味わった(笑)。 GM : うひひ(笑)。 九風 : 基本はひとまとまりがいいね。 剣崎 : じゃ、怪人は後回しに? 九風 : ネットワークに集めておいてもらえばいいと思うよ。 美雪 : 僕達が病院行く間に連絡をとっといてもらおう。 剣崎 : 集合までの時間もありますからね。それが良策ですかね。 九風 : 情報収集を終えて戻ってきたら、幹部さん達とご対面、ってのがいい流れだと思う。シナリオ的にも。 剣崎 : それで行きましょう。 GM : では連絡だけ取ってもらって幹部連中はネットワークに。PCは病院へでOK? 剣崎 : ですね。 美雪 : OKです。 GM : ではここでシーンを切っておきましょう。
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