こいる : この対談も4回目となった訳ですが、正直キャラの演じ分けが出来ているかどうか不安です。さて、今回はナイトウィザードについて管を巻いていこうと思います。今回の相方はこちら。
真 : や。愛斗真でござるよ。宜しくでござる。
こいる : よろしく。お前さんとも付き合い長くなったよなあ。
真 : 無印の10回超キャンペーンから始まって、2ndになった後も10回以上のキャンペーンでござるからな。
こいる : そんだけ長くやってれば愛着も沸くってものです。とにかく今回はお手柔らかにね。
真 : 了解でござるよ。
真 : さて、最初はナイトウィザードについての雑感でござるな。御主はこのげぇむ、どんなもんだと思ってるんでござるか?
こいる : 事故死しやすいゲームだと思うな。クリティカルとファンブルがランダムで決定して、戦闘時のファンブルがかなり致命的に効いてくるシステムなんじゃないかな。
真 : 確かに。他のげぇむでは効果的成功も致命的失敗も固定値でござるからな。そのお陰で拙者も1度三途の川を渡ることになったでござる(苦笑)。
こいる : まあね(苦笑)。その代わり戦闘時の緊張感は他のゲームよりも大きいと思うよ。
真 : プラーナも数が多いとはいえ、小出しにしか使えないでござるからな。
こいる : クリティカルした時の爽快感とファンブルしたときの絶望感が魅力かな。
真 : では次。ナイトウィザードのキャラを作るときに気をつけてることはあるんでござるか?
こいる : うーん・・・ナイトウィザードはあんまり下手なキャラ作れないからさあ。特技のチョイスは気をつけるようにはしてるかな。
真 : たしか拙者の最初の特技も普通だったでござるな。獣化もしっかりとってたでござるし。
こいる : まあ遊び入れるけどね、超嗅覚とかマジカルシュートとか。でもそれも実用に耐えうるレベルで取ってるし、ある程度自分の仕事が出来るレベルで作るようにしてるかな。ただ、実用に耐えうるものであれば自由に作ってるけどね。
真 : あー、人狼キャスターとかでござるな。
こいる : うん(苦笑)。でもこのキャラ作成は他の全てのゲームでも当てはまることではあるんだけどね。
真 : そういえば拙者のモデルは・・・まあ聞かずとも見当はつくでござるが(苦笑)。
こいる : だろうな。ネギま!の長瀬楓まんまだ。
真 : 好きでござるなあ、あの類のキャラ。
こいる : うるへー。
真 : はっはっは。所で途中から拙者の武器を隠す月柩の位置がスカートの中になったんでござるよな?それに関しては何か申し開きは?(ずいっ)
こいる : 笑顔で詰め寄らないで、怖いから。あれはまあ、御木くんの摩櫛が色々絡んできてくれるからつい、ね。
真 : 確かに摩櫛はからかうと面白いでござるな(かんらかんら)。
こいる : 面白いというかまあ、あそこまであからさまに好意を持って見てくれるとね。答えたくなるじゃない?お前さんも悪い気はしてないんでしょ?
真 : ん?んー・・・どうなんでござるかな。確かに拙者も摩櫛には只の好意以上のものを感じてるでござるが・・・
こいる : はっきり言いやがったよ、こいつ。
真 : 本人がいないから言うんでござるよ。それに・・・摩櫛には相手が決まってるでござるからな。略奪愛は趣味じゃないでござる。
こいる : こっちだってやりたくないわい(苦笑)。まあ我慢しすぎるのも良くないし、一応GMの那汰くんには打診してあるから待っていたまえ。
真 : ふふっ、期待してるでござるよー。
真 : さて、残す所キャンペーンも1、2話でござるか。んー、思えば遠くへ来たものでござるな。
こいる : そうだなあ。ちょいちょいキャンペーンから抜けたりしてたから実感がそんなに沸かないんだけどね。そんなに驚くほど強くなったわけでもないし。
真 : そもそも御主が攻撃面でもうちょっと良い成長の仕方をしていれば、拙者も驚くほど強くなっていたのではなかろうかという疑問が浮かんだんでござるが?
こいる : そいつは仕方ない。一点特化よりもやれる事を増やしたいってのがこいるのキャラ作りだからさ。
真 : 確かに。侍になったり異能者になったり、挙句は聖職者でござるからな。
こいる : ふざけてる訳じゃないんだけどねえ。こいるの本気と他の人の本気は微妙に軸がずれてるから仕方ないんだよ。
真 : ほう。本気の軸とは?
こいる : 出落ちというか、一発芸というか・・・うーん、説明が難しいな。こんな事出来るんだよ!ってのが顕著に出てるほうが好きというか・・・
真 : 拙者の場合は何でござろうなあ。避けて当てるけどダメージが低い、その代わり行動きゃんせるや達成値の減少でいわゆる「てくにかる」に動ける・・・といった所でござるか?
こいる : そうそう、まさにその通り。全部が強い万能キャラを作るんじゃなくて、その強い万能キャラがあえてそぎ落とす部分を採用して強化してく。それによって「あー、その方向で来るのか」「え、それ取ってたの!?」って思われるのが楽しいからそれを突き詰めて作る。そのか本気の軸の違いかな。
真 : ふむ。主役には向かない作り方でござるな。
こいる : 自覚はしてるっちゅーに。だから他の人が真面目に作ってくれないと余裕で死ぬね、こいるのキャラは。ただまあ、個人的には直すつもりも無いよ。
真 : 無いんでござるか。ふむ、罪の意識が足りないようでござるな。どれ、一丁拙者が活を・・・(スカートから長物を取り出す)
こいる : だからスカートの中に月甲張って獲物を出すな!自分で設定しといてなんだけどハズイわ!
真 : まあまあ、良いではないか。で?申し開きは無いんでござるか?
こいる : あー・・・まあほら、あれですよ。TRPGでこいるのやるクラスとか職業って、基本余り物なんですよ。アルシャードで他の人が決めて最後にホワイトメイジが残る、みたいな。
真 : そういえば・・・○○が足りないから○○で入る、って傾向は強いでござるな。
こいる : 自主性が無いって言われればそれまでなんだけどさ。でも他にやりたい人がいたらそっちを優先させたほうがモチベーションも上がるだろうし、シナリオも円滑に進むと思うんだよ、個人的には。さらに言うと、ハンドアウトとかの兼ね合いで「○○しか出来ない」って人も出てくるもんなんだ。そうなったら優先順位はその人に渡したほうがセッションが円滑に進むでしょう?
真 : ・・・損な性格してるでござるな(苦笑)。それだと御主がやりたい立ち位置をできない可能性の方が高くなるのではないでござるか?
こいる : まあ、ね。だからこそ「役割だけはある程度こなすからフレーバーとかデータの中身は好き勝手にやらせてもらうよ」って考えが出てきてもおかしくないと思いません、まこっさん?
真 : うーん・・・気持ちは分からなくもござらんが、少々我侭な気もするというのが正直なところでござるな。
こいる : うん。だからそれをある程度許容してくれているサークルの皆には本当に感謝してます。この場を借りて厚く御礼を申し上げます(ぺこ)。
真 : まあそれに、皆が皆で気を張って作っても疲れるでござるからな。吸気の役割をしていると考えれば悪いこととも言えないかも知れんでござるし。活を入れるのは勘弁しておくでござるよ(にこ)。
こいる : ありがたいことだよ・・・作ったキャラにも周りにも恵まれて、こいるは幸せ者です。
真 : さて、そんなこんなで終わりの時間が近づいてきたでござるな。お疲れ様。ほれ、お茶。
こいる : おお、ありがたい。そっちもお疲れ。何か最後は愚痴みたいになっちゃって申し訳なかったなあ・・・見てる人にも、まこっさんにも。
真 : まあまあ。吐き出すのも良い事でござるよ?溜め過ぎるといつ爆発するか分からないでござるし。
こいる : うん、ありがとう。何かまこっさん相手だとすっごく話しやすかったわ(笑)。
真 : はっはっは。いつでも頼りにしろでござるよ。残り僅かではあるが・・・
こいる : おう。よろしく。
真 : こちらこそ、でござる。
はい、という事で今回は一区切りという事で趣向を凝らして色々下呂ってみました(笑)。
お目汚しになりましたら申し訳ないです。
さて、ひとまず4人目までとなりました。
次回は少々時間を空けて、異界戦記カオスフレアについてクダを巻いていこうかと思っております。
それでは、また会いましょう。 |